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三国志

著:羅貫中, 訳:駒田信二, 出版:講談社青い鳥文庫

クラスメイトのS君から借りた「三国無双3」というゲームにめっちゃハマっていたのが、小学5年生のころ。 誰に聞いたのかは覚えてないのですが、このゲームは”どうやら中国の三国志という史実を基にしているらしいぞ”と知って、近所の本屋さんへ探しに行って手に取ったのがこの本でした。
ゲームでは純粋に戦闘能力の高い人物を好んで使っていましたが、本で読むと武将というより参謀系の知将のほうがカッコよく見え、媒体によって受け取る印象も違い、どんどん三国志の世界にのめり込んでいきました。
ゲームではそこまでストーリーを意識することなかったのですが、本のページをめくるにつれてどんどん魏に感情移入してしまい、今でも魏が一番好きです。ただ好きな登場人物は蜀の龐統。 かの有名な諸葛亮と双璧をなす人物として登場した龐統でしたが、ほぼ完璧な人物として描かれる諸葛亮と比較してとても人間味のあるところが好きでした。次点だと、曹植とかかなぁ・・・。
本編を一通り堪能してあとがきを読むと、実は三国志と思っていたものは三国志演義という歴史小説であって、史実的な三国志ではない!と書かれており、結構ショックだったのを覚えています。 じゃあ演技と史実三国志の違いは何なんだ!と、また本屋へ繰り出しにいった懐かしの思い出。

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