友人で共同研究者でもある岩切さんが2023年10月にイスラエルのワイツマン科学研究所に栄転され、イスラエルという存在が少し身近に。 ここで一発Natureやな!とか盛り上がっていた中、1週間も経たぬうちに戦火が・・・という自体になり、”秀一の安全を確認する会”なる本人発足LINEグループでニュースよりも新鮮でローカルな現地レポを目にしていました。
そんな中、そういえば”あまりイスラエル問題自体について全く知らないな・・・”とふと思う。国についても抱える諸問題についても。 身近な人が現地にいるのだし、軽くでも雰囲気を知っておこうと思い立ち選んだのがこの本。 こういう問題を取り扱うと、その性質上どうしても片側に肩入れするような本が多い中、なるべく中立な書き方がされているものをと思って辿り着いた一冊。
個人的に知りたかった部分は割と前半の方で書かれており、後半はかなり流して読んだ程度だけど、少しは理解できたような気がする。 ただ、飲み屋とかでいきなり”あなたはイスラエル問題についてどうお考えですか?”と聞かれても結局何も答えられない気もする。
初めて聴いたカリ1の音源はイスラエル・フィルだった